「Nのために」を見て

TBSのドラマ「Nのために」を見ました。瀬戸内海の島で高校時代に成瀬と希美は家庭の事情で屈辱的な経験をしています。

私自身も高校時代に両親が事業に失敗し、経済的に追い込まれ、進学のために奨学金申請の準備をするという、このストーリーと同じような体験をしました。

あれから何十年も経ち、もうそのような辛い思い出はほとんど忘れ去っていました。けれどもドラマの中で、母親ともめる希美の姿に高校生だったときの自分の悲しい体験が重なり、気持ちが強く揺さぶられました。

私もあの時、とにかくその町から出ること、上を目指すことばかり考えていました。多感な時期に絶望的な体験をしたことは,その後何年も忘れることはできませんでした。ドラマの希美と成田は、人にはとても言えない家庭のどろどろとした事情や辛さを共有したのだから、強い気持ちで結ばれるだろうなと感じました。

残念ながら私にはそういう人がいませんでした。これからドラマがどう展開するのかわかりませんが、成田と希美が島を離れた後どのような道をたどって、また接点をもつようになるのかが興味深いところです。

ドラマというのは、自分の奥深く沈んでしまった記憶も一瞬にして呼び戻してしまいます。この番組を見ながら、ふっとあの頃の自分の志を思い出し、今を考えさせられました。

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優雅なひととき

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